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2015年12月25日 (金)

2015年福祉ウェーブ

宮城野の里 小野 泰明

11月15日に福祉ウェーブを行いました。福祉ウェーブとは社会福祉制度の拡充、福祉労働者の処遇改善を求めて行っている街頭宣伝、署名行動です。2009年から始まったこの取り組みは今回で9回目となりました。

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 介護分野では4月から介護保険制度が改悪されたため、要支援者の切り捨てや特養入居が要介護3以上に限定され、8月からは一定所得以上の方が2割負担になるなど、利用者への負担が強いられています。また介護報酬が大幅に減額されたことで法人の収入にも影響し、私たち働く労働者への処遇改善どころか、労働環境は悪くなるばかりです。

 保育分野でも新たな保育制度「子ども子育て支援新制度」が始まりました。国は施行前、「全ての子どもが平等に保育を受けられる仕組みで待機児童減」「財源は消費増税分で」と説明していました。しかし、半年が過ぎ『待機児童は5年ぶりに増加』『保育料が2~4倍に』などの事例が報告されています。また低賃金・過重労働による保育士不足(全職種平均と10万円近い差)も大きな問題になっています。子どもの最善の利益、保護者や現場の要求を汲み、その要求に応える保育制度が望まれます。

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参加した職員からは、 「最初は声をかけるのが怖かったけど、署名を訴えると書いてくれた」 「今後も介護保険制度の改善を訴えていきたい」 などの感想が聞かれました。

 

介護・障がい分野からの参加者は50名で署名数は216筆、保育分野からの参加者は70名で署名数570筆と多くの署名を集めることが出来ました。

 社会保障費が年々減額され、私たち福祉労働者を取り巻く環境は悪くなっていくばかりですが、よりよい社会を作っていくために声を上げ続け、様々な分野で運動を広げていければと思います。

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